禁煙治療プログラムでおこなうこと
健康保険が使えて、12週間にわたり禁煙の治療をおこないます。
初回は、問診(喫煙状況、禁煙の準備性、TDSによる評価・結果の確認)、検査(ニコチン摂取量の客観的評価=呼気一酸化炭素濃度測定)、ご本人との話し合い(喫煙開始日の決定、問題点の把握など)、禁煙補助薬の選択、などをおこないます。
その後4回にわたる再診・フォローをおこないます。
禁煙の必要性や重要性を再確認しながら進めていきます。
禁煙を楽にしてくれる禁煙補助薬として、ニコチンパッチとバレニクリンを使うことができます(一方、ニコチンガムは保険がききませんので、全額自己負担での薬局での購入になります)。禁煙したいけれど自信がない、これまで自分で禁煙したけれどうまくいかなかった人には是非お勧めいたします。
一旦禁煙したものの再喫煙された方へ
禁煙に成功した方の多くは、3~4回以上のチャレンジを経ています。
あきらめずに、その経験が生かせるように、対処法など話し合いましょう。
(*保険適用の禁煙治療の再開には、前回治療の初日から1年以上経過していなければなりません。)